【納入先紹介・コメント】
京都府京都市
WEBサイト:http://www.ichijinkai.org/
「脳神経リハビリ北大路病院」の名前には、脳神経外科だけではなく心療内科も含み、「身体と心の両面からケアするリハビリテーションを目指していく」という想いが込められています。
2008年12月新築移転まで救急医療を行ってきたノウハウを活かし、急性期に近いところから患者さんを診ることが可能なリハビリ病院です。救急をやっている総合病院のリハビリでもない、リハビリしかやっていない病院でもない、オンリーワンのリハビリテーション病院を目指しています。
Befor-導入までの経緯
回復期リハビリテーション病棟の患者さんは、自宅復帰を目標に日々リハビリテーションに励まれています。新築移転にあたり、お家の環境に近い、木目調のあたたかい環境を目指しました。多床室でも出来る限り患者さんのプライバシーに考慮し、個室風となるよう考えて頂きました。
After-納入後の様子
多床室では、通常カーテンで患者さん同士のスペースを仕切っているのですが、今回導入したのはパネル式の家具でスペースを仕切りました。
カーテンに比べてプライバシーの確保が出来て、個室空間の様な印象を与えます。
また、パネル式の家具はスライド式で開閉する事が可能なので、病室からベッドを移動する際、パネルを収納する事でスムーズに出し入れが可能になりました。
また、個室の家具は濃いブラウン色を使う事により他とは違う高級感を演出しました。患者さんや職員の立場になり機能性を重視した家具の導入で快適になったと喜びの声を頂いております。
使用した家具製品
FSM-100
スチール製のスリムタイプのスライド間仕切りです。木製スライド間仕切りより薄いため、スペースを有効活用でき、病室の広さに合わせスライド量を決定できます。
4人部屋を準個室化へ、または介護医療院への転換に向けて改修等を検討している病室の内装材に合わせて、サイズ、色調を自由に決めることができます。床、壁、天井に固定設置(工事が必要です)するため、すっきりとしたデザインです。
FWK-16R
狭い場所にも収納可能なスリムなロッカーです。
ハンガーパイプ付きで固定棚を1枚設けています。
キャスター付きで移動もスムーズでキャスターにロックを掛ける事も可能です。
扉はゆっくり閉まるソフトクローズ仕様です。